*三田文学スペシャルイベント2017*
転機を迎えた文学のことば
平成29年11月18日(土)
慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホールにてスペシャルイベント「転機を迎えた文学のことば」を開催いたしました。
講演は古川日出男さんに詩人の永方佑樹さんがインタビューをする形式で行われました。三田文学会会員以外の方など、幅広い層のお客さまにお越しいただきました。
左・永方佑樹さん 右・古川日出男さん

お二人には、朗読や小説執筆への姿勢、今後の展望などをお話ししていただきました。また対談中、永方さんの詩集『√3』(思潮社)と古川さんの小説『女たち三百人の裏切りの書』(新潮社)、『平家物語』(池澤夏樹=個人編集、古川日出男訳/日本文学全集9、河出書房新社)の朗読が行われ、イベントホールはお二人の感情豊かな声で包まれました。 目と耳で「体験する」イベントでした。みなさまには充実した時間を過ごしていただけたのではないかと思います。

スペシャルイベントに引き続き、東方飯店 三田店にて懇親会を行いました。お二人を囲んでみなさまに楽しいひと時をお過ごしいただきました。

今回の対談の模様は「三田文学」133号(2018年4月10日発行)に収録されております。ぜひ、ご覧ください。
写真:鈴木貞一
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