三田文学編集部
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第7回三田文学新人賞当選作
田中和生
(たなか かずお)
新人賞受賞者一覧
略歴
1974年生まれ。2000年、評論「欠落を生きる――江藤淳論」で第7回三田文学新人賞受賞。主な著作に『江藤淳論』『あの戦場を越えて』『新約太宰治』。第13回から、三田文学新人賞選考委員を務める。
作品
■評論
私小説以前の声――車谷長吉論序説
「三田文学」127号(2016年秋季号)
信仰を裏切る者を肯定する信仰の方へ
――遠藤周作『母なるもの』論
「三田文学」126号(2016年夏季号)
「第三の新人」と戦後文学
――安岡章太郎「ガラスの靴」の位置について
「三田文学」113号(2013年春季号)
「アメリカ」と戦後文学
「三田文学」99号(2009年秋季号)
無限の言語――小川国夫論
「三田文学」94号(2008年夏季号)
文学閉塞の現状――笙野頼子氏に尋ねる
「三田文学」92号(2008年冬季号)
日本近代文学の逆説
「三田文学」84号(2006年冬季号)
死者の声が聞こえる――桂芳久論
「三田文学」81号(2005年春季号)
日本近代文学の源流
「三田文学」80号(2005年冬季号)
同一性の危機と回復――江藤淳論U
「三田文学」64号(2001年冬季号)
作家の悲劇――太宰治論U
「三田文学」63号(2000年秋季号)
道化の作者――太宰治論
「三田文学」62号(2000年夏季号)
欠落を生きる――江藤淳論
「三田文学」61号(2000年春季号)
■座談会
講演
奥野信太郎を語る――没後五十年記念シンポジウム
「三田文学」135号(2018年秋季号)
百年後にも残る平成芥川賞作家のこの一作
「三田文学」115号(2013年秋季号)
現代中国文学のパワー
「三田文学」112号(2013年冬季号)
昭和文学(戦後〜昭和末)ベストテン 評論篇
「三田文学」111号(2012年秋季号)
昭和文学(戦後〜昭和末年)ベストテン 小説篇
「三田文学」91号(2007年秋季号)
■対談
世界文学から問い直す漱石
「三田文学」129号(2017年春季号)
現代の文学に太宰治がつきつけるもの
「三田文学」86号(2006年夏季号)
江藤淳よ、どうしてもっと文学に生きなかったのか
「三田文学」80号(2005年冬季号)
私の文学 金子兜太
「三田文学」76号(2004年冬季号)
私の文学 吉増剛造
「三田文学」75号(2003年秋季号)
私の文学 岡井隆
「三田文学」74号(2003年夏季号)
私の文学 秋山駿
「三田文学」73号(2003年春季号)
私の文学 小川国夫
「三田文学」72号(2003年冬季号)
私の文学 河野多惠子
「三田文学」71号(2002年秋季号)
私の文学 吉本隆明
「三田文学」70号(2002年夏季号)
私の文学 谷川俊太郎
「三田文学」69号(2002年春季号)
■書評
百万年単位の「日常」を幻視する
「三田文学」128号(2017年冬季号)
理想的な批評としての序文集
「三田文学」118号(2014年夏季号)
性的な関係から自由な女性の幻想譚
「三田文学」114号(2013年夏季号)
二十一世紀の明るく楽しい私小説
「三田文学」101号(2010年春季号)
二十一世紀に生きる永井荷風
「三田文学」98号(2009年夏季号)
日本語による世界文学のシチュー
「三田文学」96号(2009年冬季号)
夢を見失った世界の希望
「三田文学」95号(2008年秋季号)
告発でも過激な性描写でもなく
「三田文学」94号(2008年春季号)
「私」を失った私小説
「三田文学」89号(2007年春季号)
戦後詩の枠組みを破る詩論
「三田文学」87号(2006年秋季号)
新しい文学理論を拓く
「三田文学」79号(2004年秋季号)
希望の文学
「三田文学」78号(2004年夏季号)
真の自由への一歩
「三田文学」76号(2004年冬季号)
<新人賞作家の皆さまへ>
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