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創刊号〜昭和19年10・11月号合併号の「三田文学」をオンラインでご覧いただけます。
ぜひ、トライアルでお試しください。
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▼慶應義塾大学にゆかりのある文芸雑誌で、
現在季刊で毎年1月、4月、7月、10月に発売されています。
最新号を見る
▼「三田文学」は1910(明治43)年、永井荷風が編集主幹となって創刊されました。
▼以後、森鷗外、谷崎潤一郎、芥川龍之介らの既成の作家に発表の場を提供し、
一方で久保田万太郎、佐藤春夫、石坂洋次郎といった新人を世に送り出してきました。
また、プロレタリア文学が全盛のころ、西脇順三郎が「三田文学」に拠ってシュルレアリスム運動を先導し、三田派は耽美派の牙城として知られていました。
▼戦後は原民喜、加藤道夫、柴田錬三郎、山川方夫、山本健吉、松本清張、遠藤周作、江藤淳など、慶應義塾出身者に限らず数多くの逸材を輩出してきました。
「三田文学名作選」を見る
▼とはいえ、文芸雑誌をとりまく出版事情は厳しく、「三田文学」は休刊と復刊を繰り返しました。
▼現在「三田文学」は、1985(昭和60)年から第8次「三田文学」として、
会員制の三田文学会によって発行されています。
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